格安傷モノ RB211-535E 高圧タービンブレードボーイング757で使用

¥6860

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商品の説明

商品説明

・ボーイング757で使用されたRB211-535Eの高圧タービンブレードです。

・RB211は三軸エンジンで、高圧は1段しかありません。次の段は中圧タービンです。

・RB211-535は、トライスターのRB211-22Bからかなり改造されています。
高圧タービンブレードは別物です！！！
・先端にシュラウドがあり、二種類の冷却気を内部に流し、ファーツリーが複雑であるというロールスロイスの高圧タービンブレードの特徴が見て取れます。各モデルで微妙に形が異なりますが、基本的な形状はトレントまで引き継がれています。また、トレント900を除いて、サイズも近い感じです。

・使用不能を示すカットが入っています。3枚目をご参照ください。反対側に突き抜けてしまっています。よって、格安にします。
！！！必ずご参照ください！！！
なお、程度の良いものを同時出品しています。これではヤダという方は、そちらも見ていただければありがたいです。
翼部分しか気にしない、業界の習慣の跡でもあるので嫌ではない等の方にはお勧めです。

・RB211-535Eは、PW2000に対抗し、ワイドコードファンを採用しましたが、PW2000に燃費で敵いませんでした。一方、運航の安定性は上であったようです。
RRのRB211の本に書かれています。
・材質は一方向凝固材MAR-M-002です。ニッケル基でコバルト、タングステン、タンタル、チタン、アルミ、ホウ素、ジルコニウム、ハフニウム、炭素と１１種類の元素を含みます。
一方向凝固材とは、長手方向を垂直に切る結晶粒界を無くしたもので、長手方向に細い結晶が並ぶ組織を持つ材料です。結晶粒界から金属は壊れていくので、壊れにくくなっています。結果として、耐熱温度の向上で、ジェットエンジンの性能向上をもたらしました。

タービンブレードの材質進化は下記のような感じです。80年代に単結晶合金が実用化されるまで、一方向凝固材は最先端でした。

鍛造材（Ni、Co基）→鋳造材（Ni基）→一方向凝固材（Ni基）→単結晶（Ni基）

ファンはRB211-535Eのほうが進んでいましたが、PW2000の1段目ブレードは第一世代の単結晶でした。タービン材質ではPW2000のほうが進んでいました。

・RB211-535Eは、アメリカン航空等の757に使用されました。757の他に使用した機種はありません。

・数百機には搭載されていたと思うので、レアと称し、購入をあおる気はないのですが、CFM56、CF6、PW4000と比べれば使用機種も少ないですし、757とC-17しか使用機種のないPW2000と比べても入手性は悪いと思います。

・RRのタービンブレードらしく、1段目でもシュラウドがあります。冷却構造も複雑で、そうした面では面白いサンプルかもしれません。RB211では圧力、温度の異なる2種類の冷却気を通しています。

・セラミックコーティングは、もともとされてなかったのではと推察します。
（確認はできていません。）

【商品の説明】
ブランド、メーカー：ロールスロイス
エンジン型番：RB211-535E
サイズ：画像参照定規の目盛り参照

【商品の状態】
使用状況：使用済み、スクラップ状態

不明点はご質問ください。6860円格安傷モノ RB211-535E 高圧タービンブレードボーイング757で使用ホビー、カルチャー航空機ボーイング757の値段と価格推移は？｜3件の売買データからボーイング