【真作】掛軸「池大雅寒山拾得双幅」江戸中期文人画家玉瀾夫日本南画大成者絵画

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作品詳細
本紙サイズ…各　横　18.5 × 縦　94.5 cm 総丈サイズ…各　横　29.5 × 縦　168.5 cm 紙本水墨・箱入状態…オレ・少傷ミ・微少虫穴【印刷ではありません】【真作】池大雅江戸中期の文人画家。京都生。姓は池野、幼名を又次郎、通称は秋平、名を勤・無名、字は公敏・子職・貸成・載成。号は大雅、霞樵など多数。15歳で扇屋を構え、扇子に絵を描いて生計を立てた。柳沢淇園、祇園南海らから教えを受ける一方で、舶載の木版画譜類を通して中国南宗画を独学。日本画の伝統と西洋絵画の表現法をとり入れて独特の画風を確立し、与謝蕪村とともに日本南画の大成者といわれている。安永5年（1776）歿、54歳。妻の玉瀾も画家として知られる。寒山拾得中国唐の伝説上の二人の詩僧。中国江蘇省蘇州市楓橋鎮にある、臨済宗天台山国清寺の豊干禅師の弟子。寒山は国清寺近くの寒巌幽窟に住んでいたため寒山と呼ばれ、樺の皮をかぶって大きな木靴をはいていたといい、拾得は豊干に拾い養われたので拾得と称した。ともに世俗を超越した奇行が多くしばしば寺僧たちを困惑させたというが、仏教の哲理に深く通じ、また詩作を能くした。両者とも在世年代は不詳であり伝説の域を出ないが、後世に禅僧などが彼らのふるまいや生活に憧れ、寒山が経巻を開き、拾得がほうきを持つ図は禅画の画題によく採られた。
【印刷ではありません】表記について
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【真作】表記について
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軸先について
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領収証
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